この間の日食撮影の時、NEX7+zuiko100-200mmで撮ったが、今一小さく、露出もオートでマイナス5という設定で若干露出オーバーとなる結果に終わった。
そこで、今回は露出はマニュアル撮影を忘れずにやってみた。
よくよく考えてみると、ペンタックス2倍テレプラスアダプターに、ジャンクレンズとして500円で買ったrikenon70-210mmの組み合わせがあった。
210mmの2倍だから420mmとなる。 写真はトリミングなしの画像。
さらに、よくよく考えてみると、4×5カメラ(昔の集合写真などで黒い布を頭からすっぽり被って撮るカメラ)にシュナイダーの500mm巨大レンズの組み合わせがあった。使ったことが無い巨大カメラを長いこと押入れにしまいこんでいたが引っ張り出してみる。
レンズはかなり古いタイプで、シャッターは空気シャッターを搭載している。小さなシリンダーの中のピストンが動いて、その空気の抜け具合によってシャッタースピードを制御する仕組みだ。最高速度は50分の一秒 だが正確さに欠ける。
NEX7で撮る分には空気シャッターは使わないので問題ない。 急遽間に合わせの材料でピントグラスを改造してNEX7を取り付けられるようにした。
ちゃんとした減光用フィルターを使っていないので解像度はこれが限界。
4x5カメラのLinhof-kardan+Schneider-Tele-Xenar500mm
総重量は約5.5kgにもなる。(三脚なし本体のみ)
三脚とNEX7をセットして太陽を狙ったが、三脚も5.5kg超のカメラにはぐらぐらで、なかなか太陽を画面にとらえられない。
一旦見失うと重すぎて調整が難しくかなりしんどい。
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